管理組合様の声

【大規模修繕工事】 理事長 O様 (東京都Aマンション)

2023年6月29日 カテゴリ: 01_大規模修繕工事

物 件 名 : Aマンション   (東京都台東区)             

築 年 月 : 2005年12月 (工事実施時:築17年)         

総 戸 数 : 48戸                           

構   造 : 鉄筋コンクリート造/地上11階建て

内   容 : 大規模修繕工事

 

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私は理事長として築17年で初めての大規模修繕に取り組むにあたり、インターネットで情報を収集していたところ「マンション修繕入札サイト」(以下JSM)にたどり着きました。

 

元々マンション管理士の試験にも合格し、ある程度の知識はあったので、相談の連絡をした当初は工事の設計~施工~監理まで工事会社が一括する「責任施工方式」で実施しようと思っておりました。

しかしながら同じくマンション管理士の資格を持ち、10年以上大規模修繕のコンサルをされているJSM担当者から強く勧められ、その豊富な知識と管理組合の立場に寄り添う熱い思いに「設計監理方式」にて大規模修繕工事を実施することを決意しました。

 

工事会社とはつながりのない、一級建築士が工事全体を監理する「設計監理方式」は工事代金+設計監理費用がかかることから、当初は最終的に費用が安くなるのはどちらなのか半信半疑でしたが、今となっては「設計監理方式」を採用して、JSM紹介の設計事務所にお願いして本当に良かったと思っております。

 

JSM会員の施工会社さんにお願いすることで安く工事を実施できたことに加え、対応に困った居住者への対処や外壁の施工不良(瑕疵問題)など、第三者的な立場の監理者がいないと、いざという時に困るのは管理組合側であることを、身をもって感じました。

 

マンション管理士の試験に一応合格している私でもかなり苦労しましたので、普通の管理組合であれば、なおさら「設計監理方式」を取るべきだと強く思います。

 

今後JSM紹介の設計事務所が何かのコンペに参加されて「設計監理方式」のメリットをお伝えされる際には、ぜひ今回の事例も活用頂ければと思う次第です。

今後も長期修繕計画などでお世話になれればと思っております。

 

引き続きよろしくお願いいたします。

 

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