お知らせ
★【埼玉県】 大規模修繕工事・設計監理業務の見積もり募集です。
本日、埼玉県のマンションで大規模修繕工事の設計監理業務の見積もり募集を開始しました。
JSMマンション総合支援事業部では、管理組合様のパートナーとして大規模修繕工事のアドバイスをさせて頂いております。
マンションの大規模修繕工事の方法として、
(1)責任施工方式
(2)設計監理方式
の2つが主にあります。
責任施工方式は、施工する工事会社がワンストップで全ての業務を行うやり方です。
建物の劣化診断から、それに基づいた改修設計(項目、仕様、グレード、数量など)を行い、実際の工事をして、竣工します。
この場合、仮にA社、B社、C社、D社、E社・・・と各工事会社が大規模修繕工事の見積書を理事会・修繕委員会様に相見積もりで提出してきた時に、バラバラな項目、仕様、グレード、数量が並ぶ事が多く、工事金額もバラバラですので、どの見積書が正しいのか理事会・修繕委員会様の方で判断しなくてはなりません。
この正しい見積書(金額の妥当性も含めて)の判断が、管理組合様の方では難しいため、現在の大規模修繕工事の主流は設計監理方式になっています。
(もう一つ付け加えるならば、A社、B社、C社、D社、E社・・・と各社が裏で繋がっていたら、談合バックマージンの数千万円を背任でだまされて支払わされる事になります。これを見破るのはとても難しいです。)
一方、設計監理方式は、大規模修繕工事を専門に仕事をしている一級建築士事務所を設計監理業務の相見積もりで1社選ぶことから始まります。
この設計監理者は、先程記述した建物劣化診断、改修設計について管理組合のパートナーの立場で仕事をしますので公平・透明に「仕様書、見積内訳書」を作成する事が出来ます。
その後工事会社選定補助、工事監理も行いますので、工事会社の質や工事の質もチェックしてもらえる事になります。
(但、この設計監理者が、悪さをする設計事務所もしくは管理会社の場合は、背任バックマージン数千万円を抜かれてしまうので、「どこの設計事務所に任せるか?」を相見積もりの上で、決める事がとても重要です。)
2年前の国土交通省住宅局の通知や日経新聞の年末の記事にも出ているように、悪さをする管理会社、悪さをする設計事務所に設計監理業務を任せると、裏で談合背任バックマージンを仕組まれてしまいますので、とても注意する必要があります。
このような大規模修繕工事の仕組み、進め方など、私たちJSMマンション総合支援事業部には沢山のノウハウと最新の業界情報もございますので、まずはお気軽にお問い合わせから頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。