JSMブログ
【重視するのはどこですか?】
2013年5月24日 カテゴリ:マンションの現状, マンション総合支援事業部の視点, 大規模修繕工事
皆様、こんにちは。
営業部のUです。
さて、ここの所、昼間は夏で夜は春という温度差の大きい日が続きますね。
皆様におかれましては、風邪など体調を崩さぬよう、ご自愛ください。
本日のブログは【重視するのはどこですか?】というテーマです。
首都圏の管理組合様をまわっていると、参加させて頂く理事会の雰囲気という
ものは、本当に様々だなぁと思います。
スタートは理事長様や修繕委員長様、理事の方々からご連絡がありまして、
「マンション修繕入札サイト」を使ってみたいのだけど・・・というお話で、私がマ
ンションにお邪魔します。
その際、マンション修繕入札サイトが公平・透明で、管理会社や他のサイト等と
は違い、弊社は一切見積価格を知らない状態で見積書をお届けしますという
お話をさせて頂きます。
もちろん、管理組合様それぞれの応募条件がありますから、それをサイトに明
記し、その上で会員工事会社が自由に手を挙げてくる訳です。
また、管理組合様には最後まで一切お金がかかりませんという事もお話致しま
す。
そのような流れの中で、下記のような方々の理事会に呼ばれて、「マンション
修繕入札サイト」のご説明をします。
1.『無駄なお金を払わずに適正価格で工事をしたい管理組合様』
理事会でご説明をするやいなや、反対意見は無く、見積書が増えるのであれ
ば喜ばしいことではないか、という事で、すぐにサイトへの登録が始まるケース。
2.『実績のある工事会社にこだわりがある管理組合様』
「マンション修繕入札サイト」を使うのはいいが、きちんとした実績のある工事
会社を探しているという意見が多数の理事会です。もちろん、見積書以外にも
応募書類として過去の工事実績書をきちんと提出しますので、いつものように
会員工事会社から自由に手を挙げてもらえれば、ご希望の工事会社が集まる
ケースです。
3.『現場代理人のヒアリングを重視する管理組合様』
工事実績も分かった、資本金も分かった、完成保証もつくし、あとは見積書の
価格が安いかどうかで判断したい、でも待てよ!、実際の工事を行っている時
の責任者のレベルによって工事が全然違ってくるという話を聞いた事がある。
管理組合から出る意見を取り入れてくれる現場代理人なのか、それとも話すら
難しそうでコミュニケーションもしづらい現場代理人なのか、それは工事の質を
左右するという事で、ヒアリングを重視するケース。
4.『工事会社の特色にこだわる管理組合様』
うちのマンションでは、大きな工事会社にこだわりたい、いやむしろ地場でしっ
かりとやっている中小の会社の方が顔が見えて安心する、いやいや改修専業
として長年やっている経験を重視したいなどなど、工事会社の特色にこだわる
ケース。
エトセトラ、エトセトラ・・・。
ちなみに手前味噌ですが、上記1.~4.のケースにそれぞれ合致する工事会
社が会員でおりますので、いずれのケースでも「マンション修繕入札サイト」を
使った結果、希望の工事会社がいないじゃないの!という事には、なりません。
それと余談ですが、この前、おたくはIT企業なんでしょ?と聞かれ、確かにIT
企業ですが、私は総合不動産会社出身でマンション経験が色々とありますよと
お話ししましたら、なんだ、じゃぁマンションの事分かってるんだね!と納得して
頂いた事がありました。
私の経験してきた事であれば、理事長、修繕委員長、理事の方々に色々とお話
をさせて頂ければと思います。
管理会社のやり方も知ってますし、一級建築士の方々も色々ですし、管理組合
様が良い見積書を取得するのに、損をしないお話をいつでもさせて頂きます。
まずは電話でお話でも、メールのやりとりでも、そのあたりから話しを聞いて頂い
て、「マンション修繕入札サイト」が必要でなければ、「検討させてください!」と
言って、電話を切って頂ければ大丈夫です・・・。
たかが電話一本、されど電話一本、そこからあなたのマンションも、平均1200
万円超の修繕積立金節減につながるかも知れません。
ご連絡お待ちしております。