『良い設計監理』とは?
当サイトでは『設計監理』を推奨しています。『設計監理』とは工事の実施方式の一つで、工事の計画と実施を別々の業者が行う仕組みになります。反対に同一業者が工事の計画と実施を行うのが『責任施工』という実施方式になります。その他の方式もいくつかありますが、大抵のマンションではこのいずれかの方式で工事を実施しています。
ではなぜ『設計監理』を推奨しているかと言うと、修繕積立金の有効活用につながるからです。『設計監理』は、当サイトの仕組みだけでは対応しきれない部分を補完できます。サイトでは主に工事そのものの費用を下げる効果が期待できますが、様々な理由で工事計画自体が必要以上に高額だった場合には対応が出来ません。そこで『設計監理』を活用し、工事計画の無駄を省いて費用を下げることが出来れば、さらなる修繕積立金の有効活用につながります。
ただし、注意しないといけないのは『設計監理』なら何でもよいというわけではありません。大事なのは『良い設計監理』を選ぶことです。例えば管理組合の意向で修繕積立金をなるべく節約したいという要望があったとします。普通なら工事費を抑えるために安い建材を選択して工事費を下げる提案が出てくるかと思います。しかし、あえてグレードの高い建材を提案することで、耐久性が上がり工事回数を減らし、最終的に工事費が抑えられる提案を出してくるのが『良い設計監理』といえるのではないでしょうか。10年20年先まで管理組合との関係が続くとは限らない中で、先々の事まで考えた提案が出てくることはそう多くありません。だからこそ、『良い設計監理』を選ぶことは修繕積立金の有効活用につながるのです。
では、どのように選べばよいのかという事になりますが、『管理組合側の話をよく聞く』が1つのポイントになるのではないでしょうか。話をよく聞くという姿勢は相手の事を理解しようとする心の表れでもある為、管理組合側に立った提案が期待できます。













