全国のマンションストック戸数

 国土交通省から発表されている全国のマンションストック戸数(2012年末時点)によると、全国にマンションは約590万戸あるそうです。

 

 居住人口で約1450万人だそうですから、日本最初のRC造の集合住宅と言われている東京市営住宅「古石場住宅」が1923年(大正12年)に建てられてから(但、分譲マンションではありません)、100年近くの年月を経て、RC造の建物に人が住むという事は当たり前の時代になったという事が言えると思います。

 

 棟数で言うと、仮に現在600万戸のマンションがあって、1棟あたりの平均が50戸だと仮定すると、「12万棟」のマンションがこの日本にあるという事になります。

 

 大規模修繕工事の周期が12年に1回だとして、あくまで平均的に割ったという概算値で計算すれば、毎年1万棟以上(第2回目、第3回目の大規模修繕も当然ありますので)の分譲マンションで、大規模修繕工事が行われているという事になります。

 

 しかし現状は、管理会社任せの大規模修繕工事がまだまだ多い事を考えると、必要のない無駄な高額マージンを管理会社に払い続けている管理組合がいかに多いかという事ではないでしょうか。

 

 下記の図を見る限り、1968年(昭和43年)には約5万戸のストック戸数であった分譲マンションの数は、1981年(昭和56年)に100万戸を超え、そのわずか9年後である1990年(平成2年)には200万戸を超える急速な伸びを示しました。

 

 その後はさらにマンション建設は加速し、5年~7年経過すると、約100万戸のマンションが増加するという実績で推移しています。

 

 

【マンションストック戸数】

1968年(昭和43年) 5万戸
1981年(昭和56年) 100万戸超
1990年(平成2年) 200万戸超
1996年(平成8年) 300万戸超
2001年(平成13年) 400万戸超
2006年(平成18年) 500万戸超
2013年(平成25年) 600万戸超(推定)

 

 しかし、ご存じのように日本の人口の頭打ちと空き家問題により、このままのペースで100万戸ずつ増えていくかどうかは分かりません。

 

 首都圏の立地条件の良いマンションは今後も売れるでしょうが、マンションの個別的要因による二極化はますます拍車がかかり、少しでも不便だと思うマンションは売れなくなると思われます。

 

 ですので日本のマンションストック数は、1000万戸まで行かないで頭打ちになるのではないかと推測できます。

 

 

 

 

20140714 全国マンションストック戸数

 

 

 

 

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